漫画『鬼滅の刃』11~23巻のあらすじと見どころ
『鬼滅の刃』の11~23巻は、物語の中盤からクライマックスまでを描く最重要部分です。上弦の鬼との死闘、鬼殺隊の柱たちの奮闘、そして鬼舞辻無惨との最終決戦が繰り広げられます。ここでは、各巻のあらすじを詳細に解説し、見どころを紹介します。
1. 11~23巻のあらすじ
第11巻:遊郭編・決着
上弦の陸・妓夫太郎と堕姫との激戦が続く。宇髄天元が毒に侵されながらも必死に戦い、炭治郎たちも総力を挙げて応戦。炭治郎はヒノカミ神楽を駆使し、ついに妓夫太郎の首を落とす。堕姫も伊之助と善逸の連携で討伐。勝利するも宇髄は戦線離脱を決意する。
見どころ
- 宇髄の壮絶な戦いと「派手に散る」覚悟
- 炭治郎の限界を超えたヒノカミ神楽
- 上弦の鬼の悲しい過去(妓夫太郎と堕姫の兄妹愛)
第12巻:刀鍛冶の里へ
鬼殺隊は新たな刀を求めて刀鍛冶の里へ。そこに上弦の肆・半天狗と上弦の伍・玉壺が襲来。炭治郎、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃が迎え撃つ。無一郎は封印されるも、記憶を取り戻し覚醒。炭治郎は半天狗の「本体」を探し戦う。
見どころ
- 時透無一郎の過去と鬼への憎しみ
- 甘露寺蜜璃の驚異的な戦闘力と恋の呼吸
- 上弦の鬼たちの特殊な能力と恐怖
第13巻:刀鍛冶の里・決戦
無一郎が玉壺を撃破。一方、炭治郎たちは半天狗を追い詰め、禰豆子の「太陽克服」によって形勢が逆転。禰豆子が太陽の光を克服したことを知った鬼舞辻無惨は、彼女を狙う決意を固める。
見どころ
- 無一郎の冷酷ながらも成長する戦い
- 禰豆子が太陽を克服する衝撃の展開
- 鬼舞辻無惨が動き出す恐怖
第14巻:柱稽古と決戦への準備
刀鍛冶の里戦後、鬼殺隊は柱稽古を開始。炭治郎たちはさらに強くなるため、柱たちの指導を受ける。一方、無惨は上弦の壱・黒死牟と共に最終決戦の準備を進める。
見どころ
- 柱たちとの厳しい修行と炭治郎の成長
- 鬼側の不穏な動きと無惨の恐ろしさ
- 鬼殺隊の結束が強まる
第15巻:無限城突入
無惨を討つため、鬼殺隊は決戦を決意。無惨の居場所が判明し、全員が「無限城」に突入。上弦の鬼との最終決戦が始まる。玄弥、無一郎、実弥、悲鳴嶼は上弦の壱・黒死牟と激突する。
見どころ
- 無限城という異空間での壮絶な戦い
- 上弦の壱・黒死牟の圧倒的な力
- 鬼殺隊の全員が一丸となって挑む
第16巻:黒死牟戦
玄弥と無一郎が命をかけ、黒死牟と戦う。無一郎が致命傷を負うも、最後の力を振り絞って攻撃。実弥と悲鳴嶼の奮闘もあり、ついに黒死牟を討伐。無一郎と玄弥は命を落とす。
見どころ
- 無一郎と玄弥の最期の戦い
- 黒死牟の過去と武士としての葛藤
- 実弥と悲鳴嶼の圧倒的な力
第17巻:童磨戦
胡蝶しのぶが上弦の弐・童磨と対決。カナヲと伊之助も参戦し、しのぶの死後、彼女の毒を利用して童磨を討伐する。
見どころ
- しのぶの自己犠牲と覚悟
- 童磨の冷酷さと過去
- カナヲの覚醒と決意
第18~19巻:無惨との最終決戦開始
鬼殺隊は無惨と対峙。柱たちが次々と傷つく中、珠世の薬が無惨にダメージを与え、決戦が激化する。
見どころ
- 柱たちの必死の戦い
- 無惨の圧倒的な力
- 珠世の策略が無惨に効くか
第20~21巻:日の呼吸と鬼の真実
炭治郎は日の呼吸の秘密に迫る。夜明けが近づく中、無惨は追い詰められる。禰豆子が人間に戻る。
見どころ
- 日の呼吸の全貌
- 禰豆子の人間化
- 無惨の恐るべき執念
第22~23巻:炭治郎 vs 無惨・最終決着
炭治郎は無惨に取り込まれるが、仲間たちの想いにより人間に戻る。鬼の時代は終わり、戦いが終結。エピローグでは、現代に転生した登場人物たちが描かれる。
見どころ
- 炭治郎が無惨に取り込まれる緊迫の展開
- 最後の仲間たちの絆
- 物語の感動的な終幕
2. 総合的な見どころ
- 柱たちの死闘と覚悟
- 柱たちが命をかけて戦う姿が感動的。特に煉獄、無一郎、しのぶ、実弥、悲鳴嶼の活躍は必見。
- 鬼の過去と悲劇
- 黒死牟や童磨、妓夫太郎など、鬼の悲しい過去が描かれることで、単なる敵ではないことが浮き彫りに。
- 炭治郎と仲間たちの成長
- 炭治郎の精神的な成長や、善逸・伊之助の覚醒が物語を盛り上げる。
- 無惨との決着
- 最終決戦は圧巻。鬼殺隊全員の力を合わせ、ついに無惨を倒すクライマックスは感動的。
- 感動のエピローグ
- 全てが終わり、転生したキャラクターたちが現代で幸せに生きる姿に涙。
『鬼滅の刃』は、最後まで鬼と人間のドラマを描き切った名作でした。
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